教育理念
私たちリリー文化学園教職員のモットーは、 「いつもあたたかく、いつもあたらしく」 です。
教育目標
私たちは、人間性を信じ、意義のある人生を求め、
社会に役立つ人となるために「自立の心」「創造性」「指導力」を培います。
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自立
人生の目標を自己決定でき、責任をもって、自らの力で意義ある人生を切り開いていけること。それは教育の究極の目標です。
私立ならではのしっかりとした生活習慣の確立、ユニークな授業、プログラムの数々、多彩な行事を通して「よく見る」「よく考える」「あきらめない」「評価する」「反復する」「基礎を徹底する」「継続する」ことを促し、自立の心を育みます。
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創造
おそらく、今後の21世紀の社会で求められる最も重要な能力は、「創造性」でしょう。「問題を解決する力」のみならず、「課題を発見する力」は、感性豊かな情操教育の中でこそ育まれるのです。
演劇がもたらす教育的効果は絶大です。歌い踊るのみならず、役になりきって笑い、泣き、感情表現をする。ひとつのものをつくるために議論し工夫する。豊かな感性こそ創造性の基礎となります。また問題解決能力はキャンプなどの自然体験の中でも大いに育まれます。
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指導力
日本の幼少教育で、今一番欠けているのがリーダーシップ教育かもしれません。少年少女期に高い志をもって、社会に貢献できる立派な日本人、世界に羽ばたくリーダーとなれるように国際標準を見据えた「指導力育成教育」を実現します。
当校には、様々なリーダー制度があります。まず、学級長、副級長の制度(3年生後期から)があります。 また、1年生から6年生までの児童を縦割りにして、グリーンハウス、レッドハウス、アイボリーハウスに分かれ、ハウスリーダーの下、運動会、マラソン大会、ハウスタイムから毎日の清掃まで一年間を通じて活動します。下級生は上級生に憧れ、上級生は自らを律してフォロワーのために努力し、兄弟姉妹のような絆を獲得していきます。リーダーシップとは、同時にフォロワーシップを学ぶことでもあるのです。